VF750マグナでユーラシア大陸横断

2013年夏にバイクでユーラシア大陸を横断したときの話

イルクーツク~クラスノヤルスク② 2013/7/2

イルクーツク・クラスノヤルスク間の宿(ニジュネウジンクス出発)

午前中に出発。
途中に良さげのカフェがあった。モーテルとか小売店がセットになっている区画。
日本で言うサービスエリアみたいなものか。


店員がかわいい

店に入るとどこでもガン見される。
ロシア人はガン見からケンカとか無いのだろうか。

頼むメニューはいつもどおりボルシチ・黒パン・ホットコーヒー。
今回は少し高かった。(当時のメモにいくらかを書いていない・・)
普通70~100ルーブリ

イカーと相席になった。話してみるとポーランド人で、英語で会話出来た。
名前をバルトシュさんと言う。
一緒に旅をすることになった。

アフリカツイン乗り、Araiのツアラーヘルメット、ダイネーゼのウェア。


カフェ駐車場にて


タクシーのシート的なやつ敷いてる!

しばらく走っていると渋滞に。先頭まで抜けるとシベリア鉄道の踏切だった。



しかし様子がおかしい。どうやら車が通る木の部分が壊れたようだ。
(正式には軌間内・外舗装板というらしい。 へぇ・・)


完全に閉鎖されている

新しい道を作り始める。どこからともなくダンプカーがやってきて、砂利をぶちまけ、労働者がならす。


立ち往生

2時間ほどして開通。
しかし片側交互通行だ。
(自分たちの側は後回し)

無事出発するも、未舗装路が続き、街に入ったところで雨。
バルトシュさんとはぐれ、雨のせいで道に迷う。
(街に入るとどの道も同じ太さなので、ザックリと「モスクワに続く大通り」の見分けがつかない。)

雨に体力を奪われ、ガソスタで休む。
カフェ併設かとおもったら惣菜くらいしかなかった。
別れたバルトシュさんを放置するのもアレだと思い、一応誠意の電話をした。
(はぐれちゃったけどセーフトリップね!バイバイと)

・・出ず、着信も無かった。

一人旅再開、誰かと一緒も良いけど、一人だと自分のペースで行けていいよね・・

・・

しばらく進むと

 
バルトシュさんタイヤパンク

修理を待って出発。
(バルトシュさんが持ってきていたシガーソケット給電で動く空気入れ全く使い物にならず、近隣の村民に空気入れを借りた)



今夜は二人でキャンプをすることに。

その前にカフェで腹ごしらえをすることに。
おごってもらった。 店員は「おばちゃん」と「おばあちゃん」の間くらいの二人。
一人はロシア語学科の教授ににている。
バルトシュさんはコミュ力でガッバガバ話す。


自分のお金でビールを買って出発。

キャンプでテントを設営すると、早くもテントが壊れていた。
ポールの内ゴムが千切れてやがる。

焚き火をしたけど、すぐまた雨が降ってきた。
蚊が多い。
煙は虫除けになる。
バルトシュさんはパーカーを着ている。パーカーでないと頭中をさされる。

ウラン・ウデでキャンプ用マットをパクられているのでゴリゴリの地面にグラウンドシート直。
疲れていたのでビール一本でよく寝れた。

 

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